サン都市計画社長・森口公晴のブログ

データが示す今年の異常気象

皆さんも今年の夏の暑さにはうんざりしていると思いますが、どれだけ異常気象なのか過去数年間の東京の天気データを調べてみると・・・・

今年の9月6日迄で真夏日のうち33℃以上が37日と熱帯夜のうち27℃以上が32日ととても多いことがわかります。

ちなみに平成21年は8日と3日、平成20年は15日と11日、平成19年は19日と13日、平成18年は11日と4日、平成17年は14日と5日、猛暑だった平成16年は28日と12日です。高温熱帯夜の日数が極端に多いのです。

また9月は6日まで連日33℃以上の真夏日で、5日間が27℃以上の熱帯夜でした。

ちなみに過去の9月1ヶ月間のデータを見ると平成21年は0日と0日、平成20年は0日と0日、平成19年は0日と0日、平成18年は2日と0日、平成17年は2日と0日、猛暑だった平成16年は2日と1日です。今年の残暑がいかに厳しいか、とくに高温熱帯夜の日数の異常なことがわかります。

7月15日から9月6日までの54日間のうち熱帯夜(25℃以上)でなかった日は8月9日僅か1日のみです。

原因については小笠原の海水温の上昇による太平洋高気圧の異常発達でジェット気流が移動しなくなったからといわれていますが、温暖化によって地球の放射冷却機能が壊れてきているとしたら大変なことです。

2010.9.7

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